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てぬぐいの歴史

江戸時代に綿の栽培が盛んになり、浴衣や手拭いは庶民の生活に普及していきました。江戸時代中期からは、歌舞伎役者が家紋や、独自の紋様を入れた手拭いが憧れの的となり大流行しました。

江戸時代には山東京伝(さんとうきょうでん)という絵師であり、戯作者がいました。 天明四年(1784)、江戸で売れっ子の戯作者謙浮世絵師・山東京伝がシャレた会を開き、わが国初めての「てぬぐいコンテスト」を開催しました。絵師や戯作者、妓楼の楼主、おいらん、そして大名まで・・・、身分も職業も超えて一堂に会し、それぞれ自分でデザインしたてぬぐいを持ち寄りました。上野のお寺で開かれたそうです。

手ぬぐいはそれまでは反物として売られていました。お客さんの要望に応じて切り売りされていたようです。それをはじめから切り売りしたのはこれが初めて。山東京伝の粋なデザインに江戸っ子っが飛びつきました。

この展示会は戦争が始まるまで続いていたようです。戦争によって綿をすべて軍に支給しなければならなくなったため、中止にせざるを得なくなりました・・・ 現代は手ぬぐいが多くの場所で手に入るようになりましたが、エコは大切。 飾って、使って、切って掃除にまで使える手ぬぐいは見直されています。